JTS株式会社
東京都内と千葉県に強い人材派遣サービス
外国人派遣サービスを軸にホテル清掃作業・物流業界の労働力不足解消にしっかり貢献。 派遣エリアは首都圏全域ですが、東京都内と千葉県はとにかく得意。 JTS独自コミュニティを介した多くの外国人労働者との強い繋がりで、必要な労働力を必要なタイミングで確実に派遣します。
外国人の人材派遣を利用する企業のメリット
近年、日本で増えているのが外国人労働者です。しかし、そこに変化が生じています。数年前までは中国人が大半を占めていた外国人労働者が今ではベトナム人へと変わっているのです。まさに今ベトナム人の人材派遣を利用する企業が増えています。では、そこにはどのようなメリットがあるのでしょうか。今日は考えられるいくつかのメリットを記したいと思います。 企業としては仕事のできる人たちを採用したいという強い思いを持っているに違いありません。 ベトナム人を採用することはそのキーになると考えられていて、来日するベトナム人というのは有資格者であり、日本に長期で仕事をすることを望み、やってきます。 単に労働力の不足を補うというだけの一時的なものではなく、その人が本当に会社のためになってくれる、という長期的な目線で考えるときに、人材への投資ということを失敗のない、確実なものとしたいというのが企業の願いでもあります。日本人ばかりの職場にベトナム人が来るというのは、とても刺激的であり、彼らが想像以上に仕事ができる、また仕事そのものがわからなくても積極的に覚えようとして取組んでいる姿を見ることになるでしょう。そうしたひたむきでハングリーな精神を持つベトナム人を見る日本の若者たちにも良い刺激を与えるものとなるに違いありません。
そして日本で訓練を受けたベトナム人はやがて、ベトナム本土に日本企業が進出したときに、中間管理職という問題が現地で起きるわけですが、すでに日本で採用してきたベトナム人をそのポジションに置くことができるので、それは双方にとって有益なものとなるのです。
人材派遣ご契約までの流れ
ここからは、人材派遣の活用を検討されている方に向けて、お問い合わせから派遣スタッフを受け入れるまでの流れを解説します。スムーズに派遣スタッフの受け入れができるように、依頼前に必要なスキルや依頼したい業務内容などを整理しておきます。
STEP1 人材派遣会社に依頼
人材派遣会社に依頼をするにあたり、業務内容、派遣期間、就業開始希望日、必要な人数などを確認します。派遣先企業の要望に合った人材を選定してもらうために、上記の項目の他にも職場環境、就業条件などをすり合わせします。
また、受け入れる事業所の事業所名称や抵触日、比較対象労働者の待遇に関する情報を人材派遣会社に提供します。
ヒアリングの実施
よりマッチした人材を選定してもらえるよう、人材派遣会社からのヒアリング時に詳細を回答します。業務内容や就業環境などの事項を伝えるのはもちろん、人材派遣を依頼する背景や目的の共有、さらには求める人物像や必要とするスキルなどについてもすり合わせます。このような情報はミスマッチを防ぐことにつながります。
職場見学
職場見学は、派遣スタッフが希望した場合に、派遣スタッフが事前に業務内容や就業環境などを確認するために実施します。質疑応答なども行い、理解を深める機会とするとよりよいでしょう。
STEP2 派遣契約締結、派遣スタッフの決定
派遣スタッフの就業開始に向け、人材派遣会社と派遣先企業で契約を締結します。
- 基本契約書(労働者派遣基本契約)
- 個別契約書(労働者派遣契約)
- 派遣先管理台帳
労働者派遣基本契約書の締結
派遣スタッフの雇用元である人材派遣会社から、はじめて派遣スタッフを受け入れる場合は、まず「労働者派遣基本契約」を締結します。労働者派遣基本契約とは、派遣料金の支払条件、守秘義務、損害賠償など、すべての個別契約(労働者派遣契約)に共通する契約条件を定める契約のことです。
個別契約書の締結
労働者派遣基本契約を締結後、「労働者派遣契約」を締結します。労働者派遣契約は「個別契約」とも呼ばれ、個別の派遣契約にあたって定めるべき期間、業務内容、派遣人数などを記載します。
派遣先管理台帳の作成
派遣先管理台帳は、派遣先企業が作成しなければならない書類です。労働者派遣法(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律)の第42条に定められている派遣先企業の義務であり、必ず作成する必要があります。ただし、場合によっては、人材派遣会社が代行して作成していることもあるので、人材派遣会社へ事前に確認するのがよいでしょう。
派遣先管理台帳には、派遣スタッフ一人ひとりの就業場所や業務内容、就業日などを記載します。
派遣先管理台帳を作成することで、派遣スタッフの就業実態や契約内容が明確になります。誰が、どのような業務内容や条件で就業しているかを把握することは、派遣スタッフの適切な管理や業務指示のために必須です。
同時に、派遣先管理台帳は派遣元である人材派遣会社の雇用管理にも活用されます。そのため、派遣先管理台帳の内容の一部は、定期的に人材派遣会社に通知しなければなりません。人材派遣会社は、派遣先管理台帳に記載された就業日や就業時間、業務内容などに基づいて派遣スタッフの雇用を管理します。
受け入れる派遣スタッフの決定
派遣先企業の要望に合った派遣スタッフを、人材派遣会社がマッチングします。
STEP3 派遣スタッフの就業開始
諸手続きが完了次第、派遣スタッフの受け入れが可能となります。自社の社員も派遣スタッフも、互いにスムーズに仕事ができるように、以下のような受け入れの準備が必要です。
- 派遣スタッフを受け入れる旨を社内に周知する
- 入館証やIDカードを発行しておく
- 使用する備品の準備とセットアップ(パソコン、デスクなど)
- 社内ネットワークなどの利用手続き
- 引継ぎ書やマニュアルの準備
- 担当業務の指令命令系統の明確化
また、就業初日は関係者への紹介や社内設備の案内、社内ルールなどを説明しておくことで、派遣スタッフが安心して就業できるでしょう。